柳川 まり

日本三大つるし飾りさげもんの一部としても使用されています。
江戸時代に旧柳川藩立花家につかえていた腰元たちの嗜みとして作られていたもので七色の草木染め糸を用いた草木まりが原型と言われています。
戦後も細々と受け継がれていましたが昭和30年代、立花家奥女中であった池末フユに師事していた北島ミチ姪の北島たえら伝承者有志により柳川まり保存会がつくられ、現在では柳川市を代表する民芸品となりました。現代の柳川まりは巻芯に木毛を丸めて毛糸で形を整え、これにリリヤーン糸(ピューロン、シルパーロン)を解いたものにて刺繍をほどこす事により艶のある作品に仕上げています。
また吊るしを前提としている為多くはあげまき結び及び花結びの紅白房が取り付けられています。-Wikepediaより引用させていただきました。-